お気に入りの一品
Rollei35


昭和40年代の筆者

・Rollei 35 MADE IN GERMANY
・35mmフィルム
・Carl Zeiss Tessar 40mmレンズ
・追針式露光計
・何年ものかは不詳,1967年頃か

小さい頃から、カメラでよく写真を撮っていた。このRollei 35は、もともと父親が持っていたものであるが、 いつの頃からか僕が使うようになってしまった。ニコンの一眼レフもあるが、日常的に使うには、このカメラは丁度よい大きさで手に馴染んできた。露出計は、いつだか落とした時に壊してしまったが、目測でもクリアーな写真が撮れる。 デジカメもいいが、やはり銀塩カメラには及ばないなあ。


ホームラジオ SONY ICF-9740

・木製キャビネット
・FM/AM2バンド
・大口径16cmスピーカー採用
 出力2W(JEITA/DC)
・連続可変トーンコントロール
・小音量時に音質補正
・W330×H232×D136mm
・質量:約2.2kg

1985年頃に購入したSONYのホームラジオである。現在もモデル変更せずロングセラーを続けている稀有な存在。木目調でレトロな感じがし、16cmの大口径スピーカーからはダイナミックサウンドが聞こえる。このラジオで毎日放送、浜村純の星の放送局からを聞くのが好きである。


National 10BAND RECEIVER RF-B50

・FM 76-108 MHz
・MW 525-1605 kHz
・SW1 2.3-5.2 MHz
 SW2 5.95-6.20 MHz
 SW3 7.10-7.30 MHz
 SW4 9.50-9.80 MHz
 SW5 11.70-12.00 MHz
 SW6 15.10-15.45 MHz
 SW7 17.70-17.90 MHz
 SW8 21.45-21.75 MHz
 単3電池4個で駆動

1984年1月に購入したNatinalのBCLラジオである。小型ながらダブルスーパー、当時24800円もした。現在も現役で海外放送受信より、もっぱらプロ野球中継を聴くのに使用している。BCL博物館にわずかながら情報がある。


Clarion マルチサウンドカラーテレビ MODEL LA-701

・受信チャンネル VHF1-12ch UHF13-62ch
・ブラウン管6型55度偏向ブラウン管
・アンテナ入力VHF300Ω平衡型
       UHF200Ω平衡型
・音声出力0.8W
・スピーカー8cm
・音声ライン入力0.6V
・音声ライン出力0.6V
・映像入力75Ω
・映像出力75Ω
・集積回路(IC)9個
・トランジスタ39石
・ダイオード56石
・消費電力30W

1981年に製造したクラリオンブランドの小型TVである。どこのOEMかわからないが、たしか三宮のダイエー系列のパレックスで7,8万円で購入した製品であるが音声はステレオ、ビデオの入出力を備えるなど斬新な設計であった。20年を経た今でも鮮明な画像とクリアなサウンドで使用できていることは脅威である。


肥後の守

その昔、僕が子供の頃、男の子は皆これを手にして、鉛筆を削ったり、竹とんぼを作ったりしたフォールディングナイフ(折りたたみナイフ)の傑作である。
危険だからと、今の子供は見ることも使うこともなくなって久しい。ナイフを使うと言うことは、子供のうちに覚えなくてはならない基本動作が含まれているのに、甘やかされて育った人が多数を占める日本の社会の見通しは暗い。21世紀中に三流国になることだけは間違いがない。